WZ−オルキエストラについて
向かって右ページはスタッフのクレジットで、上から日本の歌を演奏してくださったミュージシャン、真ん中が歌詞を翻訳してくださった方々です。
編曲:WZ−オルキエストラ
演奏:トーダル(ズィミツェル・バイツュシュケビッチ):ボーカル、クラリネット
WZ−オルキエストラ:クセニヤ・ミンチャンカ:バイオリン、ボーカル
アリャクサンダル・シュバラウ:バヤン
アレーク・イワノビッチ:ギター
ヴャチェスラウ・シャルヒエンカ:コントラバス
アンドレイ・ラブチェウスキー:シンセサイザー
ユールィ・マルティナウ:ドラム
アリャクサンダル・サゾナウ:ドラム、パーカッション
アリャクサンダル・パミドーラウ:ラップボーカル
翻訳:アレーシ・カモツキー、辰巳雅子(1−5,7−10) ヴォルハ・ビンニク(6)
挿入詩と朗読:アダム・グリョーブス
さて、2001年のソロ活動開始から、常にトーダル君と演奏してきたWZ−オルキエストラについてです。
「オルキエストラ」が「オーケストラ」のベラルーシ語読みだというのは予想がつくけど、WZって何? と思われる方もいるでしょう。
このWZとは「東西」のことです。
Wはヴォストーク(東)でZはザーパド(西)です。なので「ヴォストーク・ザーパド・オルキエストラ」と読まなくてはいけません。(長い!)
日本語に訳せば「東西オーケストラ」になります。
(英語だと「イースト・ウエスト・オーケストラ」・・・。)
でも日本人が想像する大人数のオーケストラとは違います。多くても10人ぐらいです。
メンバーは曲の構成や使用する楽器によって、顔ぶれが変わります。でもこのトーダル君のサイトに出ている4人は、現在のところ常に参加しています。画像はこちら。
http://todar-wz.narod.ru/about.htm
上から順にトーダル君、クセニヤ・ミンチャンカさん(バイオリン)、アリャクサンダル・シュバラウさん(バヤン)、ヴャチェスラウ・シャルヒエンカさん(コントラバス。コンサートではベースギター)、アレーク・イワノビッチさん(ギター。サイトに画像は載っていません。)
それからラップボーカリストのパミドーラウさんは今回、友情出演しており、WZ−オルキエストラのメンバーではありません。普段はソロ活動されています。
WZ−オルキエストラはトーダル君のバックバンドで、トーダル君がこのバンドを代表するリーダーというわけではありません。
普段はトーダル君がせっせと曲を作り、CDの録音のときやコンサートのときになると、使用する楽器に応じてWZ−オルキエストラが編成されます。なので普段は皆さん、ご自分の活動をされていたり、他のアーティストと仕事をしたりしています。
それにしても、東西オーケストラという名前のように、はからずも日本の歌を演奏するようになって、東の果てまで飛んでいってしまったような感がありますね。このまま世界に羽ばたいてほしいです。
画像は右の上半分に、演奏者やスタッフの氏名が掲載されています。その下には何と「お世話になった方々の氏名」が載っています。すごく多い・・・。
日本のCDにも「Special Thanks to・・・」と書いてあって、その後に人の名前が載っていますが、普通こんなに多くないですよね。(^^;)
CD「月と日」には「何とか一家へ」というのを1人として数えると、全部で36人分の名前が書いてあります。(実は私の夫の名前も書いてあります。)(*^^*)
それ以外にも最後には「テレビ・ラジオのマスコミの皆さん」「そしてもちろん、聞いてくれたリスナーの皆さん」にも「ビャリキ ジャークイ」(ベラルーシ語で「どうもありがとう」)と書いてあります。
本当にCD「月と日」を聞いてくださった皆様、「ビャリキ ジャークイ」です!
このCDに名前が載っている全ての皆様にもビャリキ ジャークイ!
とても多くの人のおかげで、「月と日」が生まれました!
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トーダル&WZ-オルキエストラについて、詳しくは以下のリンク先からご覧ください
・「Tのベラルーシ音楽コラム」 バラード 季節の香り
(ベラルーシの部屋内にある紹介ページにあるトーダル&WZ-オルキエストラのCD紹介ページ)
・トーダル君の公式サイト
辰巳雅子
Date:2005/10/25
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