2004年 医療器具援助

*ミンスク市立第1病院
小児外科病棟*
==通算2回目==
-- No.1 概要
-- No.2 医療器具
-- No.3 医療器具
    寄贈式典
-- No.4 新聞記事
-- No.5 追加情報(1)
-- No.6 追加情報(2)
-- No.7 追加情報(3)
-- No.8 追加情報(4)
-- No.9 追加情報(5)
==通算3回目==
-- No.10 概要
-- No.11 器具画像
-- No.12 鉗子画像
--No.13 カッター画像
-- No.14 寄贈式典
-- No.15小児外科病棟
2002年 

 

ミンスク市立第1病院小児外科病棟

追加情報・その5

 スヴィルスキー先生のお話によると、ベラルーシ全体で腫瘍病が増加しており、チェルノブイリ原発事故による放射能の影響が大きい、ということでした。
 新生児の病気や癌、先天性異常が増え、青少年の免疫力が低下しているそうです。

 この病棟で扱っている病気は約20種類。中でも腸の病気が多いそうです。
 スヴィルスキー先生は体重が1600グラムの未熟児の手術をしたことがありますが、そのような幼い子どもの命を救うため、手術器具の充実が必要不可欠だというお話でした。

 以上のような事情をふまえ、チロ基金は再び医療器具の援助を決定しました。
 どのような器具を購入するかは、これから病棟側と話し合って決めようと思っています。
 詳しくはまた後日改めてご報告いたします。

辰巳雅子
Date:2004/7