ミンスク市立第1病院小児外科病棟
2.医療器具の画像
これが今回チロ基金から寄贈したカール・シュトルツ社製の腹腔内視鏡手術器具(鉗子)です。下のタイプは取替え用です。
画像1で写っていた器具の先端部分の拡大画像です。そばにあるボールペンと太さを比べてください。先端部分の開きに違いがあります。手術の内容によって使い分けるそうです。
空気注入器(2セット)の画像です。 上の器具を鉗子の根元部分に装着し、下の金属チューブ(穴の直径は3.5ミリ)をセットすると、患者の体内に空気を注入できます。そうすると体の小さい乳幼児でも、カメラや鉗子が動かせる空間が体内にできて、手術を簡単に行うことができます。 輪のついた棒はチューブを保管するときに、中に入れておくものです。 また空気注入器とチューブについているゴム栓が消耗するため、控えのゴム栓を大20個、小5個購入しました。
2004/01/21 辰巳雅子

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