Date:2007/05/13(Sun)
2007年5月1日にチロ基金が創立10周年を迎えたのを記念して、5月2日から8日まで日本文化情報センターがあるミンスク市立第5児童図書館内で、第4回着物展を開催しました。
今回は着物12点、帯9点、履物7点を展示し、総入場者数は合計256人でした。
多くの日本人の方々からの着物の寄贈のおかげで、日本文化情報センターの着物コレクションもだいぶ増えてきました。
着物展はベラルーシ人に大好評ですので、1年に1回のペースで、開催したいと思っています。
訪れたベラルーシ人の方々からは
「こんなに長い帯、どうやって結んでいるの?」
「着物や帯を作る工程はどうなっているの?」
という質問が多かったので、それが分かるようにビデオを会場内で上映しました。
今回の着物展ではこれからの課題もいろいろと見えてきました。入場者の方からのご意見をもとに、展示物の数を増やすだけではなく、情報も多い着物展にしていくといいのではないか、と思いました。
高価な、そして思い入れのある大切な着物を寄贈してくださった方々に深くお礼申し上げます。
また着物展に必要な特注ハンガーの製作費用を出してくださった方々にも、この場を借りてお礼申し上げます。
画像は見学に来たミンスク市立第41番学校の生徒さんたちです。
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