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ひな祭りの紹介

 昨年に引き続き、2005年3月3日ミンスク市立第41番学校にて、ひな祭りの紹介を行いました。
昨年のひな祭りの紹介の様子はこちら
ミンスク市立第41番学校についてはこちらをご覧下さい。

この学校では3月3日を「日本文化の日」と決めたそうです。毎年学校の行事の一つとして、日本文化についての話をしに来てほしい、と頼まれました。とてもうれしいことですね。(^^)
さて、今回は先生方からのリクエストで、チロ基金についての話をしました。
(チロ基金の名称の由来はこちらです。)


まじめな基金の名称が犬の名前と知って、驚いたり笑い出す子どもたち。しかし話を聞くうちに納得した表情をしてくれました。

昨年のひな祭りの紹介のときには参加していなかった生徒さんもいたので、今年もひな祭りの紹介をし、昨年とはちがうひな祭りのビデオを上映しました。ひな人形の作り方などが紹介されているビデオだったのですが、
「ひな人形はとてもきれい!」
と大好評でした。
そのほか、説明をしながらこけしや千代紙人形、折り紙用の紙などを寄贈しました。
またこの学校にはコンピュータの授業もあるため、「芭蕉の詩」CDも寄贈しました。これでビデオクリップも視聴することができます。(「芭蕉の詩」についてはこちらをご覧下さい。)

また日本のことを紹介するロシア語の雑誌も学校の図書室に寄贈しました。
この学校との交流が続く中で、日本からのプレゼントが増えてきたので、特別に展示スペースを校内に作る話も出てきました。末永く、この学校の生徒さんに日本文化に触れてもらいたいものですね。(^^)

そして今年もこの学校の生徒さんが第6回JQA地球環境世界児童画コンテストに参加することになり、さっそく作品を受け取りました。チロ基金が日本への郵送料を負担します。
(JQA地球環境世界児童画コンテストについてはこちらをご覧ください。)
(第5回コンテストの結果は2004年12月過去ログをご覧下さい。)http://belapakoi.s1.xrea.com/logs/2004/index.html

前回に続いて、よい結果が出るといいなあ、とみんなで話しました。(いや、その前に参加すること自体に意義がある!)

画像はみんなで記念撮影をしたときの様子です。

本当はもっとたくさんの生徒さんが集まっていたのですが、給食を急いで食べに行ってしまった人は写っていません。(^^;)

最後になりましたが折り紙用の紙を購入するためチロ基金に寄付してくださった方、こけしなどさまざまなプレゼントを寄贈してくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
おかげさまで、今年も有意義なひな祭りを迎えることができました。(^^)

2005/03/08 辰巳雅子