生け花展
画像は4月29日のみどりの日にちなんで、センター内で行っているミニ生け花展です。
予定では4月も終わりになれば、暖かくなって道端に小さな花でも咲いているだろう。それも取ってきて生けよう、などと経費を減らすことを考えていたのですが、寒くて寒くて、花なんて花屋さんにしか咲いてないよ・・・という状況でした。(T−T)
センターを訪れた人たちは「まあ、きれい!」と褒めてくれました。やっぱりお花っていいですよね。今回はお花の購入費が予算オーバーしてしまいましたが、これからも生け花展をときどきしようかな、と考えています。
氷室状態のセンターでは花はとても長持ちして、助かっています。ちなみに手前のカーネーションの生け花は母の日がテーマなのですが、説明しないとベラルーシの人には「戦勝記念」としか思えないでしょうね。
60年前の5月9日、戦勝が決まったとき、ちょうどその時咲いていたカーネーションを兵士たちにプレゼントしたのだそうです。だから、(特に赤い)カーネーションはベラルーシ(ソ連)では「戦勝」「軍」のイメージを持つ花です。
それにしても1945年の5月が今年のように寒くなくてよかったです。寒かったら戦争に勝ったのに兵隊さんにあげる花が何もありませんからね。(^^;)
2005/05/12 辰巳雅子