2002年 医療器具援助

*ミンスク市立第1病院小児外科病棟*
-- No.1 概要
-- No.2 医療器具
-- No.3 手術室
-- No.4 小児外科病棟
-- No.5 医療器具寄贈式典
-- No.6 新聞記事
2004年 

 

ミンスク市立第1病院小児外科病棟

3.手術室の画像

 小児外科病棟の最上階である6階にある手術室です。緊急外科長であるアレクサンドル・スヴィルスキー先生が、腹腔内視鏡手術器具を実際にどのように使用するのか、教えてくださいました。先生の右手にあるのが器具です。先端にカメラがついていて、モニター画面に体の内部を映し出すことができます。この写真では器具の先端が訪問者(つまり辰巳)を指しているので、モニターに顔が少し写っています。

 このように先端部分にライトがついています。これで体内を照らすわけです。 チロ基金が寄贈したのは、実際に作業をする鉗子器具です。 これを腹腔内に差し込み、モニター画面で位置確認をしながら、手術を行います。