ちょうど食事時間に居合わせたので、写真を撮りました。 食堂もピカピカです。ミンスク市内の下手なレストランより、リッチな内装かも・・・。 いやあ、もしこんな学校に通ったら、もう普通の学校に戻れなくなってしまうんじゃないかと、思うほどです。 この画像では分かりませんが、奥の厨房にあるレンジ台なども新しいものに変えられました。 また食堂の片隅には、なぜかスタンドバーがあって、内側には冷蔵庫が・・・学校の食堂なのに、カクテルでも出るのか? というわけではなく、ここでいろいろなハーブティーを作り、子ども達に飲ませているそうです。
いやあ〜、ベラルーシのお役所も捨てたものではありません。この大改装のために予算を出したわけですから。 しかし、嬉しい反面、改装以外のことに対する予算の申請がしにくくなったと、校長先生は話していました。 つまり、多額の予算をもらって、改装ができた代わりに、しばらくはホッケーのスティックやサッカーボールなどのこまごました備品の予算申請ができなくなったのです。 そのため、チロ基金からのプレゼントに大変喜んでいました。
この学校は新しく学校を紹介するカラーのパンフレットを作ったのですが、その中にホッケーチームの写真や、チロ基金の援助で建てた遊具などが写っていました。 チロ基金からの援助はベラルーシの子ども達の健康増進に、ささやかながら役立っていると感じました。
最後になりましたが、今回の援助のため、寄付金を下さった方に、この場を借りてお礼申し上げます。
2004/1 辰巳雅子
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