2004年1月26日、久しぶりにミンスク市立結核診療所学校への援助活動を行いました。
結核診療所学校のご紹介、そして以前の援助活動については2001年のレポートをご覧ください。
さて今回は、学校側の希望により、生徒の健康増進のため、アイスホッケーのスティック11本、サッカーボール2個を購入し、寄贈しました。 画像は証拠写真(^^;)です。 右は新しい校長先生、ロバチェワ先生です。 左は体育の先生です。
男子生徒はみんなホッケーが大好きだそうですが、スティックは壊れやすいので、大変喜んでいました。 サッカーは冬季の今は体育館内での授業に使うそうです。
この学校では生徒の健康を第一に、さまざまなカリキュラムが組まれていますが、冬、寒いからといって、室内に閉じこもるのは体によくないと、スケートやホッケーに力を入れているそうです。 アイスホッケーのリンクは子ども達が一丸となって自分達で作ったそうです。 今ではホッケーチームもあり、ユニホームも作って、他の学校のホッケーチームと試合をしているそうです。 スケート靴はスケートの貸し靴屋から、不要になった古いものを200足分けてもらい、修繕して使っているそうです。 結核を患い、退院してきた子どもが入学する学校ですが、一冬過ぎれば、スケートができなかった子も、春には上手に滑れるようになっているとか。 結核診療所学校という名称ですが、まるでスポーツ学校のようです。
2004/1 辰巳雅子
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