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特別参加「楽しいお正月とクリスマス」

2001年1月12日

  センターのあるミンスク市立第5児童図書館が主催で行った催し物です。

参加したのは近所の学校の演劇クラブの子どもたち、日本文化情報センター、そして国立おもちゃ・人形センターでした。招待されたのは近所の小学生たち約80人。

  まず演劇クラブの子どもたちがクリスマスのカリャーダ(仮装をして家々を練り歩き、御布施のご馳走をもらうというベラルーシの習慣)の様子を演劇で再現。

#クリスマスのカリャーダについては>>>ベラルーシ生活 お正月とクリスマス参照

  それからセンターは紙芝居「かさじぞう」を上演して、日本の大晦日とお正月の様子を紹介しました。(画像がなくてすみません。私はいつも撮影係なので、自分をデジカメで撮れないのです。)

  そして、おもちゃ・人形センターが箱人形劇を上演。画像はこのときの様子です。

 演目はキリスト生誕にまつわるエピソード「ヘロデ王」でした。この劇は昔、クリスマス・イブに町の広場などで、箱人形芸人が決まって上演していた定番の人気演目。箱人形劇は、後ろに座っていた子どもが前のほうで立ち見をしたほど人気でした。

 箱人形劇はベラルーシの伝統芸能の一つなのですが、今ではめったと上演されなくなったので、子どもたちは見ていて面白かったようです。

#箱人形劇について詳しくは>>>ベラルーシ文化 箱人形劇 参照

  このようにベラルーシの児童図書館も地元の子どもたちのために、さまざまな催し物を企画、開催しています。

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