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折り紙クラブ その2

 クラブ内には子どもたちの作品があふれています。それらが飾られている棚も紙で作ってあるという念の入れよう・・・。文字どおり紙の世界です。

  クラブは受講料無料。材料となる紙も区の予算から出ています。毎週火曜日と木曜日、お昼のグループと夕方のグループに分かれて、約2時間指導員の先生と折り紙をしています。今は全員で20人ほどだそうです。
  小さい子で小学1年生、大きい子で高校生までと、年齢の幅が広いです。しかも男の子のほうが多いのです。小学生のときから7年間通っていて、今は高校生という男の子もいます。
「どうして折り紙が好きなの?」と質問すると、
一様に「おもしろいから。」という答えが返ってきました。それに尽きるようです。

 折り紙クラブはミンスク市内の、一般的な2DKのアパートを改装した一室にあります。その壁にあいた大きな穴・・・。そこから顔を出すのはネズミ。もちろんこれも折り紙で作ったネズミに、黒い紙を貼ってそれらしく見せた穴です。あと、ここには写っていませんが、そばに折り紙で作ったネコも貼ってあります。

  ここまでこだわる折り紙クラブの子どもたち。そしてユニークな発想!
子供時代=折り紙?

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