マルク・シャガールが住んでいた家です。これも今は博物館になっています。 シャガールや家族の写真が飾られ、また当時のユダヤ人家庭の暮らしが偲ばれる展示があります。 シャガールが自分のアトリエを持つ前、よじ登って絵を描いていたという台所のかまども残っていて、感激です。
シャガールの家博物館のサイトはこちらです。(英語版)
http://www.chagall.vitebsk.by/enmuseum.html
所在地:ビテプスク市 パクロフスカヤ通り11番地 電話:+375-212-36-34-68 開館時間:午前11時から午後6時半まで 休館日:3月1日から10月1日まで 月曜日 10月1日から3月1日まで 月曜日と火曜日
20世紀初頭に建てられたシャガールの家のすぐそばには木造の小屋が3軒建っていました。 しかし、それは焼失し、今は博物館になっているレンガの建物しか残っていません。博物館は1997年にオープンしました。 木造の小屋は1軒、再建されました。これがその画像です。 2003年10月に私が訪れたときには、再建されたばかりで、準備中、といった感じでしたが、将来この小屋も博物館として、展示物が収められるそうです。
運のいいことに、私を博物館に案内してくれた人は、この小屋の再建に携わった人で、博物館を無料で見学することができました。 その人の話によると、博物館の中庭を掘ってみたら、割れたお皿やガラスのビンなどがたくさん出てきたそうです。 「ひょっとすると、この皿でシャガールが食事をしたかもしれない!」 ということで、たくさんの「発掘物」が、小屋のほうに置いてありました。 (私もスコップがあったら、博物館の庭を掘り返していたかも・・・(^^;))
by ベラルーシのT Date:2004/08/18
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