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箱人形劇

箱人形劇 1 --舞台

 箱人形劇の舞台となる箱です。蓋を閉じると何とか背負えるぐらいの大きさです。昔の旅芸人は箱を背負ってあちこちの町を遍歴していたのですね。

普通はこのように2段に分かれているのですが、それにはちゃんと意味があって、上段は「天国」「神聖な世界」を、下段は「この世」「地上」「俗世」を表しており、それぞれに合ったものが上演されます。

  例えば画像は聖書のエピソードから題材を採った演目「ヘロデ王」のワンシーンですが、まず、上段で、キリストの生誕の様子が演じられます。(神聖な世界)

  続いて下段でヘロデ王の幼児虐殺のエピソードが演じられます。(この世、俗世)

画像では分かりにくいですが、下段にいるのはヘロデ王とその兵士です。上段に頭だけ見えているのはヨセフです。

  ごくたまに3段になっている箱舞台があるそうですが、その場合は中段が「この世」になり、下段が「地獄」になるそうです。(地獄が舞台になる演目ってどんなんだろう?見てみたいです。)

  ちなみに、蓋の部分や上部に藁細工の飾りがついているのが(もちろん)ベラルーシ風です。

(2000/11 by T)

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