ベラルーシまでのルート

飛行機

現在日本からベラルーシには直行便が飛んでいないため、どこかの都市を経由していくことになります。ベラルーシの首都ミンスクへ飛行機で行けるのは主に以下の都市です。
・モスクワ
・フランクフルト
・ウィーン
・パリ
・ロンドン
・コペンハーゲン
・キエフ
・・・
このうち、日本から直行便が飛んでいて乗り換え可能なルートは・・

モスクワ経由

最も考えやすいルートです。ただしさまざまな問題があり、人によっては必ずしもベストの行き方ではありません。ロシア語がある程度話せないと、モスクワでの乗り継ぎに苦労することになる可能性があります。

モスクワ経由はトラブルが発生する危険度が高く、いざという場合にロシア語の会話能力が必要になります。ロシア語に堪能でない方が一人で行かれるのはおすすめできかねます。ヨーロッパ経由は時間がかかり、かつお金もかかりますが、ロシア語が充分話せないままベラルーシへ行かれるなら、ヨーロッパ経由で行かれることをおすすめします。

 モスクワの国際空港はシェレメチェボという名前で1と2があります。外国からの飛行機は基本的にシェレメチェボ2に到着します。モスクワから旧ソ連圏(ベラルーシなど)へ飛ぶ飛行機は基本的にシェレメチェボ1から発着します。

 文字だけなら1と2ですが、実際移動にはバスで10〜30分ほどかかるそうです。これは、「ロシア語の表示が理解出来る場合」です。日本の空港のように英語や絵文字でどこになにがあるのか説明がちゃんとなされていない場合が多い、と思って一人で行かれる方は十分に下準備をして下さいね。(これは3〜5年ぐらい前の情報になりました。2006年現在、モスクワの空港の状況が改善されているかどうかは不明です)

その他の問題点としては・・

1.ロシア経由の場合、たとえ乗り継ぎで空港に数時間滞在するだけでもトランジット・ビザを準備する必要があります。そのための手間隙および必要経費を考慮すると、必ずしも安い行き方ではありません。(ロシア領事館などのHPに行けば、取得に必要な費用が明記されています)
>>【参考】トランジット・ビザについて

2003年12月に旅行された方から、モスクワ乗り換えの情報をいただきました。

 モスクワを経由される方は少し気をつけて下さい。ベラルーシに行く場合はロシアのビザ取得の必要はありません。私はトランジットにかなりの時間差があった為、ロシアのビザを取得してしまいました。これにより、通常であればエアポート1からエアポート2までは空港内のバスで移動できるのですが、私の場合は一度ロシアへの入国をしなければならず、入国審査で少し苦労しました。(殆ど英語が通じませんでした)
 また、エアポート間は自分で移動しなければいけないので、タクシーを拾いましたがこれもまた注意が必要です。まず乗車前に必ず料金の確認をする事、私は100ドルを要求されましたが、断りつづけると、20ドルまでさがったので、手を打ちました。
 但し降車前に再度お金を要求されたので、きっぱりと断りました。
 ドライバーですが2人乗ってる場合があるのですが、絶対に乗らないで下さい。(危険)

ベラルーシの部屋ではロシア経由の場合、トランジットビザ必要、ということをお知らせしています。(ちなみに札幌のロシア領事館HPでもトランジットビザは必要と明記されています)しかし、ロシア経由を検討される方は、このようなケースがある、ということを覚えておかれるといいと思います。今回の体験をされた方は、トランジットビザではなく、観光ビザを取ったために、モスクワ乗り換えが大変になったということなのか、本当にビザそのものが要らなかったのか、ちょっと不明です。ビザの要/不要は実際のところは流動的で(建前を本音がかなり使い分けられている・・・と説明すればいいのでしょうか)、ロシアとベラルーシの政治的な関係に左右されるのではないか、という気がします。今後ロシアとベラルーシが統合に向かって順調に移行すれば、ビザも不要になっていくと思いますし、統合にトラブルが起きて、両国の関係が不安定になれば、ビザ必要になる・・・という可能性が考えられます。(saba)

2.そんなに安くならない場合がある

2002年5月の時点でモスクワ−ミンスク間にアエロフロートが飛んでいないため、別手配となる、という情報をいただきました。(2005年現在は不明)

フランクフルト経由

フランクフルトへは日本からの直行便も数多く飛んでいます。ただし、航空運賃は比較的高く、また、経由地で1泊しないと乗り継げないので、宿泊代がかかります。

ウィーン経由

ヨーロッパ経由の中では最もお勧めのルートです。2004年より同日乗り継ぎが可能になりました。週1回ですが、朝成田を出て夜11時ごろミンスクに到着できる乗り継ぎ方があります(それぞれ現地時間)。詳しくはオーストリア航空のフライトスケジュールをチェックしてください(英語、アクセスに時間がかかります)。

その他のルートを利用された方で、ご自分の体験を載せてもいい、という方、よろしければメールでお知らせください。

 saba自身は2度フランクフルト経由、1度ウィーン経由でベラルーシへ入国しました。モスクワ経由(空路)を経験したことがないので、比較はできませんが、フランクフルト、ウィーン経由の場合、経由地のトランジット・ビザを取得する必要がありません。また、経由地までは日本人がよく利用する路線なので、航空機、乗り換え空港内で日本人スタッフや乗客に出会う確率が高く、万一のときに日本語が使える可能性が高いです(経由地からミンスクまではもちろん日本語なしの環境です)。しかし、値段が高いことと、乗り継ぎ便の時間の関係上、経由地で一泊する場合は、ミンスクまで1日半かかります。それも考えの持ちようで、たとえば往復ウィーン観光が少しできる、と思えばいいのかも。

 そのほか、時間があって安く行きたいという学生さんにお勧めなのは、格安航空券を使って日本から一旦アジアの空港に飛び(例えば仁川、シンガポール、香港、台北)そこからヨーロッパの空港に飛んで更に乗り換える、というルート。相当体力がある人向けだと思いますが、おそらく直行便でヨーロッパ経由でいくよりもかなり安いと思います。航空チケットの値段は時期によってかなり異なるので、格安航空券を販売している旅行会社などの情報を参考にしてください。

 基本的に、わたし(saba) は、
・初めてベラルーシに行く
・しかしロシア語は話せない。英語も自信ない。
・ひとりで行く

という状況の方についてはヨーロッパ経由で飛行機をご利用されることをおすすめしています。