ベラルーシ最古の都市、ポーロツク名物のつる細工をご紹介します。
2003年6月にポーロツクへ行った時、つる細工を作っている工房を見学することができました。
これはそのとき撮った画像です。売られている商品を工房の机の上に並べてもらいました。
この工房「サフィア」ではつる細工の他、亜麻で作った伝統と現代のセンスが融合された服や、一刀彫りのような雰囲気の木彫りのお人形などを作っています。
ポーロツクのつる細工はベラルーシ中で有名で、お土産店で売られているのをよく見かけます。
ただ値段が少々高めです。それは全て手で一つ一つ編んでいるためです。またシンプルで飽きのこないデザイン、きっちりと編まれたという品質の高さから、「一度買えば一生もつ」と言われています。
工房では、つるをうすく裂くのも全て手作業で行っていました。また常に新しいデザインの製品を考案しているそうです。
ちなみに手前右寄りにあるのは、復活祭用のイースターエッグ入れです。
また後ろにあるのはウオッカ用のかご。ワイン用やシャンパン用もあり、こんなかごにお酒を入れてプレゼントするのもおしゃれだなあ、と思いました。
私は工房に直接行ったので、卸値で買い物することができました。(^^)
少し大きめの果物鉢を買ってきたのですが、現在本当に「一生もつ」のか、実験中です。(^^;)