このように案内をしてくれたおじさんが、やってきては餌をあげたり遊んでやったりしているせいか、野生のイノシシのくせに人間を見ても全く怖がりません。
逆に餌をねだって寄ってきます。(突進してくる?)
おじさんとその子どもたちも「レックス」などと名前までつけて、かわいがっています。
写真は餌をおじさんがやっているところですが、その餌というのが、また黒パン・・・。ベラルーシの動物ってみんなベラルーシ人のように黒パンが好きなんだろうか、と考え込んでしまいました。(鯉にしろ、蛙にしろ、イノシシにしろ、みんな黒パンを食べる
・・・。)
イノシシのレックスちゃんは、手に持っている餌をめがけて後ろ足だけで立ち上がったりして、まるで犬のようでした。
でも、犬や猫のように「よしよし」と頭をなでると、それは嫌いらしく
「プゴッ!プゴッ!」
と鳴きながら逃げてしまいました。
ああ、でも何だかとても楽しかったです、野良猪。
次回会うときは大きいイノシシに成長していて、おじさん一家に食べられてしまっているかもしれませんが。(^^;)
(実はこのおじさん、偶然見つけたのをいいことに、イノシシの養殖もしているんじゃないか?)
(2000 T)
- 作品名
- ブレスト州 ガンツェビッチ地区 アガレビッチ村 野良猪 その2
- 登録日時
- 2007/02/05(月) 01:14
- 分類
- 夏