Back
Menu
Next

ミンスク第107番幼稚園「つるのおんがえし」

課外活動として上演のサポート

 ミンスクにある第107番幼稚園で実習中のタチヤ―ナさんは、ベラルーシ国立教育大学の大学院生です。この幼稚園の6歳の園児5人といっしょに、日本の民話「つるのおんがえし」を劇にして上演したいけれど、日本の音楽など資料はありますか? と相談の電話が半年前タチヤ―ナさんからかかってきました。
 それで、日本の音楽の入ったカセットテープや伝統的なお祭りの入ったビデオテープを貸しました。またいろいろなことを質問されました。
 
 さて、2003年4月8日ついに上演の日が来ました。
「ぜひ見に来てください。」
とタチヤ―ナさんに招待され早速行ってきました。
 
 感想を一言で・・・と言われると・・・改めてベラルーシ一般人の頭の中にある「日本と日本人」のイメージをまざまざと具体化して見せられた・・・と気分でした。
 とは言うものの子ども達は一生懸命演じていたし、観客側の園児達も熱心に見ていたので、「えらいわねえ。」「おもしろかったねえ。」と言って、めでたしめでたしだったのですが、日本文化情報センターというところで日本文化の紹介に努めている私からすれば複雑な気持ちになりましたよ〜。(他の日本人の方から見れば単に大笑いなのかもしれませんが・・・。)
 とにかく画像とその説明をご覧ください。

by 日本文化情報センター代表 辰巳雅子
Date:2003/04/09

文中の強調文字は管理人さばによる編集です。 (2004/5)

Back
Menu
Next