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昔の生活道具

昔の暮らし・パン焼き釜

  写真は家庭用ではなく、パン工場で使われている大きいパン焼き釜です。

 上の方にベラルーシ語で何やら文字が書かれていますが、訳すと「パン焼き職人に払うお金を惜しむなら、薬の代金をたくさん払いなさい。」つまり、「パンを食べないと、病気になってしまうよ。パンは体にいいよ。」というパン屋さんの宣伝文句です。

  左手前にちょこっと写っている樽のなかに小麦粉を入れて保存したり、また、こねたりするのに使っていました。そしてテーブルの上で形を作り、この大きいしゃもじのような物で、釜の中に入れて焼いていたのです。

(協力:ドゥドゥートゥキ技術博物館)

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