自家製ソーセージ
ベラルーシではわざわざ家で作らなくてもちゃんといろんな種類のハムやソーセージ、ウインナーが売られています。 しかし、自家製にこだわるベラルーシ人はたくさんいるものです。市場へ行くとソーセージ用の豚の腸が1メートルいくらで売られています。 それではベラルーシ風自家製ソーセージの作り方です。
材料
合挽肉 1キロ(豚肉の挽き肉 1 に対し牛肉の挽き肉 1 の割合) 豚の腸 1メートル 塩 少々 コショウ 少々 ニンニク 4片 ウオッカ 100cc タコ糸 適宜
(1)合挽肉に塩、コショウ、ニンニクのみじん切り、ウオッカを混ぜる。 (2)一晩冷蔵庫で寝かす。 (3)水で洗った豚の腸に挽き肉を詰める。ところどころをタコ糸で結ぶ。もし空気が入ったら針で腸に穴を開けて空気を外へ出す。
これでとりあえず完成。調理方法としては・・・ ・ゆでて食べる。 ・焼いて食べる。 ・ゆでてから焼いて食べる。 ・乾燥させて保存(3日間、暖房の上で乾かす。) ・燻製にして保存。
この中でゆでてから焼いて食べるのが一番おいしいようです。 乾燥させて保存するのは、それはそれでいいのですが、乾燥している間、家の中がソーセージ臭くなって(特に1日目)たまりませんでした。 やっぱり自家製のものは何でもおいしいです。品質も間違いないですしね。 さらに豚の脂身を細かく刻んだものを挽き肉に混ぜて、こってり味のソーセージを作るバリエーションもあります。
ところで腸に挽き肉を詰めるとき、入れるのが難しいので、みんなそれぞれ工夫しているようです。 我が家ではペットボトルの上の部分を切って、さらに口に筒をくっつけて、じょうごのようなものを作り、筒の先に腸をかぶせて肉詰め作業をしました。
(画像は肉詰めをした調理前のソーセージ。)
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