核被害者追悼ミサ (1)

2000年9月24日

 2000年9月に長崎のカトリック教会、浦上天主堂の被爆マリア像が、ミンスクの聖シモン・聖ヘレナ教会に展示されました(このニュースは日本でも報道されました)。

>>ニュース (KTNテレビ長崎のページ)

   2000年9月24日にこの教会で広島、長崎、チェルノブイリでの核被害者を追悼するミサが行われ、その時、このマリア像が展示され、また浦上天主堂にある鐘の複製品が、ミンスクの同教会に寄贈され、除幕式が行われました。

   私は忙しくてうっかりこのミサを見逃したのですが、建立された鐘楼(というほど大袈裟なものではありませんが・・・。)はカメラに収めてきました。

 被爆マリア像はもう日本に帰ってしまいしたが、この鐘はおそらく永久にミンスクで核被爆者追悼の音を鳴らし続けると思いますので、ミンスクに来られたら、ぜひみなさんもお立ち寄りください。教会の敷地内、建物の外側に鐘楼が建っています。足元にある黒い石版に鐘の由来などが刻まれており、この教会に訪れたベラルーシはみな、熱心に読んでいました。

   また毎週日曜日、お昼の12時から核被害者を追悼するミサが行われ、この鐘も鳴らされ、教会の讃美歌隊が日本語で「ふるさと」を歌うので、時間のある方はぜひミサに参加してください。カトリック信者でなくても参列できます。
(私は日曜日仕事があるので、実はまだこのミサを見たことがないのです。でもいつか必ず行きます!)    >>(2)へつづく

 

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