日本人の旅行者でミネラルウォーターを常に携帯し、ベラルーシで買おうという方がたくさんおられます。これは賢明なことで、もし、体質がベラルーシの水道水と合わなかったりしたら、旅行中大変ですし、また宿泊先がホテルだと、簡単に一度沸騰させた水道水、というのもなかなか手に入れることが難しいですよね。(ベラルーシの水はきれいで安全だとベラルーシの人たちは言っていますが、やはり、日本人の方は一度沸騰させた水を飲むことをお勧めします。)
しかし水は重いので、日本から滞在期間中飲むミネラルウォーターを持ってくるのはちょっと無理です。ですから、ベラルーシで買わないといけないことになります。ベラルーシでも一般商店でミネラルウォーターはたくさん売られています。
・・・が、そのほとんどが炭酸ガス入りなのです。
ヨーロッパは炭酸ガス入りのミネラルウォーターのほうが人気があるそうで、ベラルーシでもそうです。しかし、日本人は炭酸ガスの入っていないミネラルウォーターのほうが口に合うので、ガス無しミネラルウォーターを求めて、ベラルーシ中の店をさまようことになります。
それでは、貴重な旅の時間がもったいないですね。
一般商店で炭酸ガスなしのミネラルウォーターが売られている場合もたまーーーにあります。どうも、ベラルーシでは「ミネラル・ウオーター」イコール「炭酸ガス入り」が当たり前のようです。 で、ガスなしミネラルウォーターは「飲料水」という名前で売られていることが多いです。でも、ラベルのデザインはそっくりだし、ロシア語が分からないと商品を見ても「ガス入り」なのか「ガス無し」なのか判別できません。
こういう時は、世界的に有名なメーカーのもので、ガス無しであることが分かっているミネラルウォーターを探した方が早くて間違いありません。 輸入商品が置いていそうなホテルのバーや、スーパーマーケットを探してみてください。(でも、ネミーガ駅近くのスーパーには売られていませんでした。)(+_+;)
炭酸ガス入りのミネラルウォーターは、食前に飲むとガスが胃を刺激して、食欲を増すそうなので、食前酒の代りにヨーロッパでは飲むそうです。 ベラルーシに来たら、せっかくなのでベラルーシ製のガス入りミネラルウォーターを試してみてはいかがでしょう?
(^^)
(by T) -- 2000/9作成、2002/7修正