ベラルーシ語単語集
7.変ってしまう地名
変ってしまうのは、町の通りや広場だけではありません。町の名称自体が変ってしまう場合もあります。
例えばベラルーシ南東の街「ゴメリ」はベラルーシ語で「ホーメリ」になります。「グロドノ」もベラルーシ語では「フロードナ」になります。これはベラルーシ語では「G」音を「H」音として発音するからです。このような変化が地名、人名(!)にも起こります。
これぐらいの変化なら、まあ、分かるのですが、ずいぶんと変ってしまうものもあります。例えば「モギリョフ」は「マヒリョーウ」になります。
他には「ザスラヴリ」は「ザスラウエ」、「ボリソフ」は「バルィサウ」、「ノヴォグルードク」は「ナヴァフルーダク」など。
ちなみにベラルーシを車で走っていると、行き先案内板の地名はほとんどベラルーシ語で書かれています。英語も併記されている場合もありますが。
つづきは「ベラルーシの部屋レポート」で不定期更新です。
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