今までに頂いた主な質問をまとめました。

この他に調べたいことがあればこちらの検索を使って下さい。

メールを送られる方へ // Site map >>
Belaruski Pakoiって何?/ Tさんの国籍は? / Tさん改姓したんですか? / さばさんはベラルーシ在住? /通訳や翻訳をお願いしたいのですが
ベラルーシへ旅行するには? / 日本文化情報センターに行ってみたい /ベラルーシへ送ったEMSが届かなかったのは「良くあること?」
ベラルーシ人ってどんな人たち? / ベラルーシ人と知り合ったのでベラルーシのこと、もっと知りたい / ベラルーシ全般について知りたい / ベラルーシ人にはベラルーシ語とロシア語、どっちが喜ばれる? / ベラルーシ人の姓はあるの? / 「スヴェトラーナ・アレクシエービッチ」は女性だけど「アレクシエービッチ」って父称?それとも姓? / ベラルーシ人の彼女(彼)と結婚したいのだがどうしたらいい?
▼ ”Belaruski Pakoi” って何ですか?

 べラルースキー パコーイと読みます。
 ベラルーシ語で 「ベラルーシの部屋」という意味です。 (T)

▼ Tさんはベラルーシ人(国籍)なんですか?

 ちがいます。国籍は日本のままで、日本人です (T)

▼ Tさんは結婚されて、改姓したのですか?

 改姓していません。ベラルーシでは、結婚後も夫婦別姓が認められており、この場合、日本の法律で別姓か改姓か選んでよいことになっているので、改姓せずに別姓のままでいることを選びました (T)

▼ さばさんはベラルーシに住んでいるのですか?

 ベラルーシに住んだことはありません。ベラルーシには1997,98,99,01にそれぞれ2〜4日ほど遊びにいったぐらいで、私自身もベラルーシについては知らないことが多いです。(saba)

▼ Tさん、さばさんにロシア語の翻訳(通訳)をお願いしたいのですが
saba>>私、ロシア語は挨拶しかできません(T_T)ので、
翻訳や通訳では何の役にも立ちません(>_<)ごめんなさい!

T>>通訳及び翻訳は有料でしかお引き受けしていない状態です。 基本的に無料翻訳は申し訳ありませんが、お断りしています。ごめんなさい。
ベラルーシへ行きたいのですが、どうしたらいいでしょう? (その他旅行に関する内容)

>>ベラルーシ旅行のページをご覧下さい
  
旅行に関する情報は、常に変化することと、旅行関係のお問い合わせは同じ内容が多いことから、旅行のページを読んでいただく、という形をとっています。ご了承下さい。

ミンスクに行ったら、日本文化情報センターへ行ってみたいのですが・・ (その他日本文化センターに関する質問)

>>センターの概要については、日本文化情報センター をご覧下さい。
開館時間が急に変更することがあるので、事前に一度ご連絡をいただければ、確実だと思います。(T)

1ヶ月前にベラルーシに住む知人にEMSで送った手紙がまだ届いていない。EMSはHP上で追跡できるので、確認したが、それによるともうとっくに着いていることになっている。ベラルーシ人の知人によると「よくある事」らしいが・・・。

 普通の郵便と違い、EMSで手紙や小包を送ると、日本からベラルーシへ送った場合、早いときで3日、遅くても10日で届きます。

 EMSは何も問題がなければ、家まで配達してくれます。そのとき、必ず受取人の確認をし、同じ住所に住んでいる家族でも、本人がいなければ、引き渡してくれません。  受け取るときは日本人でもベラルーシ人でも、パスポートを提示し、氏名や住所、パスポート番号、サインなどを所定用紙に記入しなければいけません。

 その用紙は配達の人がEMS事務局へ持って帰ります。そこで初めてEMS事務局で「確かに配達しましたよ。」とコンピュータに入力されます。

 EMSのHP上追跡調査はこちらです。 http://210.142.46.154/tsuiseki/ems/index.html

 つまり、受取人がサインしなければ、このHP上でも「配達完了」された表示は出ないはずです。

 ですから質問にあった追跡調査では配達されたことになっているけど、実際はベラルーシの知人が受け取っていない、というのは「よくあること」ではなく「かなりおかしいこと」です。

 この場合送った側(日本人)の手元にEMSの番号の控えがあるので、HP上ではなく、郵便局に直接調査を依頼し、日本の郵便局を通じて、ベラルーシのEMS事務局に、受取人側のサインが入った所定用紙が実際に存在するのかどうか確かめるほうがいいです。

 ベラルーシ人が「郵便が届かないのはよくあること。ベラルーシの郵便局員はモラルが低い。」などと言って諦めているのを聞いても、郵便料金を払った側である日本人のみなさんは諦めず、調査してください。

 確かに普通の郵便は追跡調査もできないし、紛失や盗難の可能性もあり「よくあること」なのかもしれませんが、EMSは「書留速達」をうたっている特別なサービス制度なのですから、あきらめずに調査し、所在がどうしても分からない場合は、保証もしてもらいましょう。

 そのために割高な料金を払ったり、電話番号や内容物も記入したりしているのですから・・・

参考>>長期滞在情報「ベラルーシのEMS」 (T)
この質問と回答は「ベラルーシのEMS」にも掲載しています。(saba)

ベラルーシ人って、どんな人たちなんですか?

 大変申し訳ありませんが、私達から平均的に○○という感じ、等の一般的な性格に関する返事は基本的にしない、ということにしています。これは、「日本人って、どんな人たちですか?」という質問に簡単に答えられないことと同じです。

 ベラルーシと日本では、社会や文化などもちろん違うところも同じところもあります。様々な「目に見える」違いを見つけることは簡単です。しかし、「目に見えない」性格の違いについては、個人の主観で判断する部分が大きいので、簡単にお返事できません。つまり、「日本人でも色んな人がいるのと同じようにベラルーシ人にもいろんな人がいる」ということです。海外では「日本人はお金持ち」「日本人は礼儀正しい」「日本人は時間に正確だ」「日本人は真面目に仕事をする」「日本人はおとなしく、人の言うことを良く聞く」等、色んな「日本人に対するイメージ」がありますが、「全部その通り」という日本人ばかりではないと思うのです。ですので、私たちが「一般的にこんな感じです」と表現することがあっても、当然該当しない人はいる、ということをご理解いただければ、と思います。

 そして、一般的な性格は、○○、という情報を得ることよりも、ぜひ、みなさんが一人でも多くのベラルーシ人とお友達になって、ご自分で色々な経験を重ねることを希望します。
 それが、本当の意味での国際交流から人間同士の交流へとつながると考えています。ベラルーシの部屋でも、「生活」や「社会」のページで出来事をお伝えしていきますので、みなさまの参考になれば、幸いです (T&saba)

ベラルーシ人と知り合ったので、ベラルーシのことを知りたい。ベラルーシのことを教えてほしい。

 このような場合、ベラルーシのことは、ベラルーシに住んで数年の外国人(例えばT)に尋ねるより、そのベラルーシ人のお知り合いの方に直接尋ねるほうが、内容にずっと信頼性があるかと思います。

 ですので、ベラルーシ人のお知り合いがいる場合、その方に直接質問してみてください。(T)

ベラルーシのことが全般的に知りたい。

 あまりにも知りたいことのテーマが大きすぎて、このような質問を受けても、何からお答えしていいのやら、途方に暮れてしまいます。

 ベラルーシについて全般的に知りたい場合は、全てのテーマを網羅しているわけではありませんが、このベラルーシの部屋のいろいろなコンテンツをご覧になってください。またリンクでも、ベラルーシの情報が得られる様々なサイトをご紹介していますので、そちらも参考にしてください。 (T)

基礎情報でしたら以下の3つでほぼ得られると思います。

1)外務省の中にあるベラルーシ紹介ページ
2)ベラルーシの風 (在日ベラルーシ大使館公式サイト)
3)wiki(インターネット上でボランティア運営されている辞書のようなもの)にあるベラルーシの説明

その他、CIAのベラルーシ国勢情報ページがお勧めです。>>リンク「ベラルーシ総合」(saba)

ベラルーシの人にはベラルーシ語とロシア語、どちらが喜ばれるんでしょうか?

 例えばベラルーシ人に挨拶する場合、ベラルーシ語でするのとロシア語で挨拶するのと、どちらが喜ばれるんでしょうか? というご質問です。

 答えは「どちらでも喜ばれる。」だと思います。

 もし、ベラルーシ語で挨拶した場合、かえってベラルーシ人から 「すご〜い!ベラルーシ語知ってるんですか?」 と驚かれたり、尊敬の眼差しで見られることでしょう。  もし、ベラルーシ語で挨拶したのに、このような反応がなく、恥ずかしそうに下を向いたり、笑いをかみ殺したような表情などをされた場合は、その人はベラルーシに住んでいるロシア人かもしれません。

 でもこういう反応をする人はあまりいないと思われます。何語であろうと挨拶されれば、うれしいのがまあ普通です。

 ベラルーシ人にロシア語で挨拶したところ 「私はベラルーシ人です! ベラルーシ語で挨拶してください!」 などと怒鳴る人は、ほとんどいないでしょう。

 ただし、ロシア語で話しかけても、絶対ベラルーシ語でしか話さないベラルーシ人はたくさんいます。これは表現に語弊がありますが、日本でも 「私はどこへ行っても、どうしても地元の方言が抜けない。」 という人がいますが、それと同じでどうしてもベラルーシ語からロシア語に切り替えることができない人なのです。田舎に住んでいるベラルーシ人ほどこれに当てはまります。

 なので、こっちがロシア語で話しかけているのに、ベラルーシ語でしか返事が返ってこないので 「ああ、どうしてロシア語で話してくれないのだろう? 私を困らせようとしているのか? 私もベラルーシ語で話さないといけないのか? それともベラルーシに来たのだからベラルーシ語でしゃべろ、という嫌味なのか?」 ・・・などと、思い悩む必要はいっさいありません。

 ベラルーシ語か、ロシア語か? とあまり難しく考えないほうがいいです。(T)

ロシア人には姓がない、あっても周りも知らないままでいることが多いというのですが、ベラルーシ人は?

 ロシア人でもベラルーシ人でもみなさん、ちゃんと姓を持っています。似たような名前が多い・・・というより、名前のバリエーションが日本人に比べてずいぶん少ないので、苗字がないと、非常に困ります。

 ただ、確かに苗字より名前のほうをよく使います。自己紹介するときも、日本人だったら 「はじめまして、一郎です。」 とはあまり言わず「はじめまして、山田と申します。」 ということのほうが多いと思います。しかし、ベラルーシ人(ロシア人も)の場合は 「はじめまして。サーシャです。」 というパターンが多く、苗字はあまり名乗りません。なので、私(T)も名前は知っているのに、苗字は知らない、というベラルーシ人の友人知人はたくさんいます。

 逆に日本人の友人知人の場合、 「苗字は覚えているけど、下の名前は知らない。いつも役職名で呼んでいるし・・・。」「山本さんの奥さんの名前・・・何だっけ? いつも旦那さんのほうは『山本さん』奥さんのほうは『奥様』とか呼んでいるからなあ。」 というぐあいに、苗字は知っているけど、下の名前は知らない、という人がたくさんいます。

 それと同じで、ベラルーシ人の苗字は知らないままでいる、ということが多いです。

 でもけっしてベラルーシ人に苗字がない、というわけではありません。(T)

ロシア人の氏名は例えば「名前:ピョートル 父称:イワノビッチ 姓:シードロフ」というぐあいに父親の名前(イワンだったらイワノビッチ)にビッチやブナをつけて、父称(ミドルネーム)をつけるけれど、作家「スベトラーナ・アレクシエービッチ」の「アレクシエービッチ」って姓なの? 父称なの? それとも母称??? ベラルーシ人の氏名はどうなっているの?

 ではアレクシエービッチを例にとって説明します。

 彼女の氏名は「スベトラーナ・アレクサンドロブナ・アレクシエービッチ」と言います。

 スベトラーナが名前、アレクサンドロブナが父称、アレクシエービッチが姓です。

 彼女のお父さんの名前はアレクサンドルなのですね。それで「アレクサンドルの娘」という意味の「アレクサンドロブナ」が父称になります。

  「じゃ、アレクシエービッチのビッチは何なのか?」 と思われるでしょうが、これはベラルーシ人に多い苗字のタイプです。

 また綴りをよく見ると、父称としての「アレクセイの息子」は「Alekseevich」ですが、彼女の姓のアレクシエービッチは「Aleksievich」で似ているけどちがいます。

 また男性名アレクセイは昔はアレクシーでした。つまり彼女の遠いご先祖にアレクシーという人がいたのですね。で、その人から「アレクシーの息子」と言う意味の「アレクシエービッチ」という「姓」が生まれ、その後、姓として代々受け継がれてきたのです。

 無理に彼女の氏名を訳すとこうなります。 「アレクシーという人を初代の先祖に持つ一族」の子孫の一人「アレクサンドル」の「娘」である「スベトラーナ」

 名前から作られた姓でなくても、〜ビッチで終わるベラルーシ姓はいろいろあります。例えば前の大統領はシュシュケビッチでした。

 〜ビッチというと男性の父称のように聞こえるのですが、姓なのです。そして女性でも語尾が変化しません。ロシア人に多い、例えばシードロフという姓の男の人に娘が生まれるとその子の姓は「シードロワ」になり、日本人の感覚からすると 「お父さんと娘の苗字が全く同じじゃないの?!」 ということになります。

 ですが、ベラルーシの「〜ビッチ」姓は性別によって変化しません。なのでスベトラーナ・アレクシエービッチの場合も「アレクシエービッチ」のままで、ロシア人の氏名に詳しい日本人からすると「男? 女? 父称?」と悩んでしまう氏名となっています。

 それから母称というものはベラルーシ人にはありません 。(T)

ベラルーシ人の彼(彼女)がいます。結婚したいのですが、どうしたらいいですか?

過去ログ2001年の8月No.10,No.14あたりがある程度の参考になるかもしれません。

国際結婚の手続きはとても複雑で、数年前と今とでは手続きが変わることも多く、最新の情報を正しく得て正確に理解するようにするのがいいと思います。
Tもsabaも、「人生の一大事なのだから、素人に聞くより、自分で勉強するか、お金を払って弁護士や行政書士など法律のプロに依頼したほうが確実です」とアドバイスする程度です。

手続きについてはいつ変更になるかわかりません。他人の情報を鵜呑みにせず、常にご自身で外務省や在日ベラルーシ大使館へ問い合わせるなど、自力で最新の情報を収集し内容をよく確認して納得するようにしてください。(saba)