民族衣装
刺繍
ベラルーシの民族衣装の刺繍の模様にはいろんな意味があります。
子どもに着せる服には「健康」などの意味を持つ模様が・・・結婚式には「喜び」や「幸福」などをの意味を持つ模様が刺繍された服を着ます。
逆に「喜び」の意味を持つ模様の入った服をお葬式に来て行ってはいけない・・・などの習慣がベラルーシにはあります。
さて、これは「女神様」の模様。真ん中の部分が確かにそんな感じですね。でも左右の模様だけでも「女神様」の意味になるそうです。しかし、これだけ見たところで教えてもらわないと女神様なのか何なのか分かりませんよね。このような刺繍模様は、厄除けの効果があるそうです。
ついでに撮影したのは陶器。とても小さいです。3センチぐらい。特に緑色の物はやかんの形で、しかも土笛になっている、という物! これは現代の陶芸家の方の作品です。
(協力:ミンスク青少年会館)
(2000/11 byT)
|