民族衣装
帯 (1)
ベラルーシの民族衣装に欠かせないのが、帯。
このようにいろんな糸を組み合わせて模様を手で編んでいきます。端をどこかにひっかけ、もう一方の端は胴に巻き付けて編むそうです。
(モデルはミンスク青少年会館のはた織りクラブで学んでいる中学生の女の子。)
昔、ベラルーシの女性はこのような帯を作れないと、一人前だと見なされず、お嫁にも行けなかったそうです。
地方によってデザインが異なりますが、特に南の方のスルツク地方で作られている
帯がとてもきれいで、有名な特産品です。
後ろにあるのは、昔の木製のはた織り機です。現役で動いています。
(協力:ミンスク青少年会館)
(2000/11 byT)
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