箱人形劇
暗いときの照明は?
上段舞台の右端の部分です。
上段手すりの両端にはろうそく用の小さい燭台がついています。持ち運ぶ時には蓋のように内部に収納できます。
舞台が暗いときは観客によく見えるように、ろうそくに火を灯すそうです。大体、この箱人形劇が盛んに行われていた時代は、電気がありませんでしたから、ろうそくに火を付けて上演するのが普通だったようです。
何だかロマンチックですね。いつかろうそくの火が揺れる中、演技をする人形さんたちが見たいです。
写っているのは天使のお人形です。羽は本物の鳥の羽を使っています。
(2000/11 by T)
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